1. 黒字経営維持発展のための財務データの活用による総合支援 |
(1)黒字経営の基本要素
黒字とは純財産(資本)の当期増加をいい、それは営業利益に営業外並びに特別損益を加減した税引前当期純利益をいいます。
財務上、営業利益は重要な意味があり、営業損失が継続するようでは廃業等考慮する必要があります。
(2)黒字経営の社会的要請
雇用、納税、商品(役務)提供等企業の社会的役割は多大です。従って、企業は永遠に継続することが求められます。
経営者は最大指導者として役割を果たす責任があります。
(3)売上維持拡大は黒字経営の絶対条件
売上維持拡大の原点は信用と教育です。売上が伸びている期間の利益は倍増します。逆に、売上が減少すると赤字(損失)が倍増することが多いと思います。その理由は1人当たり労働生産性に深く関係します。巡回監査時にわかり易く解説します。
(4)赤字経営の黒字化対策
赤字経営の最大原因は売上減少です。TKC財務データシステム活用により、固定費と人件費の削減計画を次期以降の予測売上減少につなげる利益計画対策が必要です。具体的には巡回監査時で助言いたします。
(5)財務データによる総合支援
本法人ではTKC財務データシステムを活用し、関与先企業様をサポートいたします。月次財務諸表を中心とし、基本経営分析から原因分析に至るまで、さらに、予算作成システムによる単年度予算から中期経営計画作成支援等、経営に関する完全データを提供しています。
2. 企業経営継続のための事業承継指導 |
事業承継は、日本の中小企業にとって、避けては通れぬ大きな課題となっております。
当事務所では、企業の永続こそを最大目的とし、余計なコスト(税金)をかけない事業承継対策のご提案、毎月の巡回監査を通しての後継者様への支援等をさせて頂いております。
事業承継は一様ではなく、企業様ごとに千差万別です。御社に最適の事業承継対策を専門家としてご提案致します。